2021年3月7日 感想らしい感想なんて持てない【感想】転落 装丁の菜の花の写真と、そこに書かれた「転落」の二文字。そのギャップが気になり手にした一冊。永嶋恵美著、2010/1/6第9刷発行、講談社文庫 概要 ホームレスになった「僕」 主食は、近所の墓地の御供え... カテゴリー 永嶋恵美
2019年12月17日 発表当時に読んでいたら感想は変わっていたのだろうか…【感想】四つの嘘 大石静著、幻冬舎文庫の平成20年7月31日5版発行。なぜ手にとったか記憶にない一冊。恐らく、数軒の古本屋を回った祭、どの古本屋でもやたらと目があった作品だったのでしょう。 概要 人の男を寝取ることが生... カテゴリー 大石静
2019年12月12日 「読者への挑戦」系ミステリー【感想】夜想曲(ノクターン) 「読者への挑戦」という形の作品ということで手に取った作品。依井貴裕著、平成13年8月25日初版発行の角川文庫版。 概要 ある日、俳優・桜木のもとに差出人不明の原稿が送られてきた。 内容は、桜木自身も参... カテゴリー 依井貴裕
2019年12月11日 ポプラ小説大賞を終わらせた?【感想】『KAGEROU』 言わずと知れた、俳優:水嶋ヒロの処女作にして、第5回ポプラ社小説大賞受賞作。齋藤智裕名義。発売から廉価で古本屋に並ぶまでの時間が、「ホームレス中学生並み」に早かった作品。 概要 借金にまみれ職もなく、... カテゴリー 齊藤智裕