2019年11月28日 【感想】モンキー・パンチは関係ない『ルパンの消息』 横山秀夫著。カッパノベルズ2005/5/25の初版第1刷発行。テレビでルパン三世が放映された翌日に見つけ、なんとなく手にした一冊。横山秀夫氏の作品は「クライマーズ・ハイ」「出口のない海」「半落ち」など... カテゴリー 横山秀夫
2019年11月26日 たぶん、もう読まない【感想】僕と先輩のマジカル・ライフ はやみねかおる氏による、いわゆる”日常の謎”がテーマの作品。「青春ミステリーの謳い文句」と「恩田陸氏による解説」だということで、変な先入観を持って買ってしまった一冊。過度の期待は、裏切られた時のショッ... カテゴリー 趣味
2019年11月24日 「このミス大賞」にしてはアタリ【感想】『屋上ミサイル』 山下貴光氏の第7回『「このミステリーがすごい!」大賞』で大賞をとった作品。手にしたのは2009/1/24第1刷、宝島社の単行本。2010年版のこのミスに短編を寄せており、その作品が気に入ったので手に取... カテゴリー 山下貴光
2019年11月23日 【感想】期待値を下げて読んで欲しい『タイトルマッチ』 手元にあるのは講談社文庫の2006/1/27第7刷。1984年の作品なので岡嶋二人の初期作品ですね。コンビ解消から30年。いつまでも色褪せない作家で居て欲しいですが、難しいですかね。。 あらすじ ボク... カテゴリー 岡嶋二人
2019年11月22日 【感想】青春の切なさと刹那さ『六番目の小夜子』 恩田陸氏のデビュー作。NHKでドラマ化もされていた(2000年)のでご存知の方も多いハズ。どの古本屋にでもあるイメージなのに、探すとなかなか見つからない。手にしたのは新潮文庫版。 概要 とある地方の進... カテゴリー 恩田陸
2019年11月21日 【感想】藤原伊織氏の最初にして最高傑作「テロリストのパラソル」 江戸川乱歩賞と直木賞のW受賞作。幾度も目にするも、タイトルに惹かれず無視をしていた作品。ただ、なぜかその日はいつも以上に目につき、とうとう3軒目で購入。それでもしばらくは積ん読に講談社の1995年3版... カテゴリー 藤原伊織
2019年11月20日 【レビュー】要するに分裂病?「ダレカガナカニイル・・・」 岡嶋二人氏の作品で初めて読んだのは「99%の誘拐」。その後「クラインの壺」を読んで一気にファンになり、井上夢人氏が岡嶋二人氏の片割れと知ってからは、古本屋でも意識して探しています。手元にあるのは199... カテゴリー 井上夢人/岡嶋二人
2019年11月19日 【レビュー】筒井康隆らしからぬ「富豪刑事」 かつて深田京子主演でドラマ化された作品。正直、当時は筒井氏の作品とは知らず、TVCMから感じる雰囲気と深田京子主演ということで「安っぽいドラマ」という印象しか持たず、完全に無視していました。手元にある... カテゴリー 筒井康隆
2019年11月11日 【レビュー】著者の嫌らしさを垣間見る『婚活島戦記』 「このミス大賞」シリーズは目にすれば入手するようにしています。本作は第11回「このミステリーがすごい!」大賞の最終候補作。手にしたのは文庫版、2013年8月13日発行の第一刷。大賞受賞作ではないし、「... カテゴリー 柊サナカ